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氷ノ山山系トレイル50mileお疲れ様でした。2010年11月14日

「氷ノ山山系トレイル50マイル」山の登山道や林道の80kmを走り抜ける大会が開催されました。
(1マイル1.6km=80km)

申込者は329名で、参加者は282名(参加率は86%)。

完走者は、147名で52%とかなり過酷なコースであったようです。

コースは、香美町村岡区の兎和野をスタートして、瀞川山1039m、鉢伏山1221m、

氷ノ山1510m、扇ノ山1309m、上山高原、美方高原自然の家、野間峠、十石山870m兎和野がゴール。

1000m級の山々を山道や林道でつなぎ合わせた起伏に富んだ80kmです。

ランナーは、朝の6時に兎和野をスタートし、18時間以内にゴールしなければなりません。

関西では初めての大会のようですし、町の人も興味津々でした。
氷ノ山山系トレイル50マイル

兎和野がスタートとゴールの場所です。
スタート

11月13日(土)大会前日の夜、兎和野で競技説明が行われました。
氷ノ山山系トレイル50マイル

コース説明

11月14日(日)大会当日、午前6時スタート。
お泊り頂きましたお客様の記念写真です。
(送迎車でお送りした客様のみで、直接いかれた方は写っていません。お詫びいたします。)
参加者

コースの山々。
瀞川山1039m。眼下に広がるのはハチ北のゲレンデです。
瀞川山

鉢伏山1221m。
鉢伏山

兵庫県の最高峰の氷ノ山1510m。
氷ノ山

鳥取県の東因幡林道からの眺望。
鳥取

コース誘導の手伝いに、次男がトレールバイクで駆けつけて来きました。
バイク

瀞川林道から十石へ下るコースの右折地点のボランティアスタッフ(13時~17時まで)に従事しました。
コース誘導

一番目のランナーが15時12分に通過。
スタートしてから9時間でした。
ゴール時間は9時間39分10秒。
愛知県の樋山さん28歳が優勝しました。
ランナーのスピードが速くてシャッターチャンスを逃し残念でした。
一番の人

記録

焚き火をして寒さを凌いでおりました。
火炊

ランナー

村岡ダブルフルウルトラランニングの経験をいかし、各所でボランティアの皆様が協力されていました。
チェック

カラマツの林を駆け下りるランナー。
本当に、あっと言う間に姿が消えます。
カラマツ

瀞川林道の直線コース。ランナーを激励する一幕。
三人組

雨が降ることも無く天候に恵まれ、御天様もランナーを応援していました。
二人組み

瀞川のエイドでは但馬牛コロッケ等が出されました。
エイド

当宿にお泊り頂いたランナーの方々は、
和歌山県、愛知県、香川県からお二人、大阪からバイクで、神奈川からの学生さんお二人でした。

皆さんにお聞きすれば、
この大会にはじめて参加される方が多くおられました。
また、次のような感想や、お話をされていました。

・コースは、50マイル(80km)ではなく、それ以上にもっと長いコースだった。
・トレイルラン(山道)を期待していたが、林道の距離が長く少し残念だった。
・山道だと、草や木の根が張っており足元もが良いが、林道ではごろごろした石が多くあった。
・林道がぬかるんでおり、水溜りも沢山あった。
・ライトの影で石の向きがわかりづらく、石車に乗って捻挫した。
・第三関門後のエイドでコロッケやおにぎりを食べたが、ゴールに近い所でなくて、もっと手前の所で欲しい。
・エイドや各地点で残りの距離を聞いたが何処で聞いても距離が同じであり、ペース配分が出来なかった。
・大体の距離を示すことが出来ないのだろうか。
・鉢伏から氷ノ山のススキの道は眺めも良く、とても気持ちよく走れた。あのコースは良かった。
・240kmマラソンに出ていたので、80kmは楽勝と参加したが走っても走っても距離が稼げなかった。
・思った以上にとても過酷なコースだった。
・月に3回は、マラソン大会に出ている。体を休めて、来週は福知山の大会に参加する。
・熊が出没して急いで走った。あの速さが続けば良かったのだが・・・・。
など、皆様が色々な話をされていました。
写真

ロードレースやトライアスロンとは別の魅力のあるのがトレイルランのようです。
空気の美味しい、眺めの良い山を見ながら、
山から山へと渡り、
自分と常に向き合って闘っていく
とても魅力あるレースのようです。

過酷なレースの後で、夕食を食べ終わったのが朝の2時頃でした。
でも、朝食は7時に起きられ、普通に食事をされておられました。
とても強靭な方ばかりで尊敬いたしました。
夜景バイク
当地でのトレイルランはじめての大会でした。
そのためか、ボランティアスタッフに伝わっていなかった事が多々ありました。
ランナーの皆様にはさぞや、ご心配・ご迷惑をおかけしたことかと思いますが、
どうかお許しください。次回も実施されれば改善されることと思います。

ランナーの皆様お疲れさまでした。

スタッフの皆様も大変有難うございました。




ハチ北 よなごや
http://www.ne.jp/asahi/tajima/yonagoya/index.htm

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