現在の閲覧者数:

レンゲツツジ2010年05月16日

レンゲツツジ

平成6年全国植樹祭が開催された会場の兎和野高原(うわのこうげん)で、花と緑の集いが開催されました。

5千本を超えるレンゲツツジが咲いています。

会場では、少年少女音楽隊の演奏や、子供たちを対象としたイベントやお菓子まきが行われました。

一昔前は、学校行事と、田植えが終わったあとの町民が一同に集まる花見が催され、当時唯一の楽しみの行事でした。

出稼ぎの自慢のお酒を持ち寄り、花見酒で大人は盛り上がり、生徒たちは出店の買い物を楽しんでいました。

会場では喧嘩も恒例であったようです。

若者は、結婚活動の場であり、会場のあちらこちらで、お見合があったようです。

レンゲツツジは、そんな時代の流れを見守ってきたのですね。

竜宮神社の祭典2010年05月23日

龍宮神社の祭典
本年も、当家の庭で龍宮神社の祭典が行われ、大本教の信者の方々約200名が各地から参拝されました(各宿に分宿されます)。

ハチ北(大笹)に大本の宣伝使が来られたのが大正9年(1920年)でした。当時、庭にある「やぐら岩」を見て、その岩は龍宮の乙姫さまであるといわれ、昭和21年(1946年)より、龍宮神社としてお祭りをするようになりました。

鉢伏山(ハチ北の山頂)1221mは、太古、日本海の最深地点、龍宮の大黒柱のたっていたところで、地殻の大変動により爆発隆起し現在の山を作ったもので、陸の龍宮の奥の宮としての霊地であるとのことです。

当家の古文書には、「天文15年(1546年)8月12日~18日にかけて大洪水で集落が流されようとしているとき、やぐら岩(龍宮の乙姫様)に祈願し助かった」と書されています。

鉢伏山は神秘的な山のようです。