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9月の護摩2010年09月18日

毎月18日は、相応峰寺(新温泉町清富)の護摩供養です。

護摩木に願い事を書いて、立ち上る炎の中に炊き上げていただきました。

小川住職のはからいで、彼岸前に檀家や信者、参拝者各家の回向をしていただきました。

護摩の後は、住職が毎月発行する手作りの啓発情報誌による説法(講話)が行われます。

今月は、「就職難でお寺に相談に来られる信者が多いが、自分が正しいと思っていることでも、通常の社会の

第三者から見れば認めがたいと思われる発言・所作が多い。」

また、「履歴書の書き方がメモ書きや漫画文字等、就職氷河期とか雇用の創出をとマスコミは行政を批判する

が、世間の多数派の勤労者の家庭や、学生に原因を求めないような論調が多い。」等と講話されていました。

我が家にも社会人を控えた学生がいますが、親も子も気を引き締めて行かなくてはと感じた日でした。

毎月18日は、自分自身を内観する貴重な日です。



本尊十一面観世音菩薩(天台宗)
護摩の火

護摩の本数と、祈祷お札、腹帯等の数にもよりますが、10時30分から12時まで護摩の火を炊きます。
護摩

護摩の後、住職が手作りの「身近な事例から宗教心の慣用と布教を行う啓発情報誌」により講話されます。
(今月は、B4サイズ5枚+A4サイズ1枚)
啓発資料

小川住職が、中学校教師の時、登校拒否の生徒を説得してピアノ伴奏させ、クラス皆が一つになって挑んだ、
合唱大会の様子をお話されていました。
(教師は途中で退職されていますが、住職は、当時から心で接していたようです。)
啓発資料

講話の後は、一人づつ祈祷を受けて、檀家の方々が準備した手作りの美味しい昼食をご馳走になります。
昼食が終わる頃は1時30分頃です。
昼食

ハチ北高原スキー場 よなごや
http://www.ne.jp/asahi/tajima/yonagoya/index.htm