ハチ北　よなごや（米子屋）　ブログ

当宿の裏の河川には、約１００ｍにわたって甌穴（おうけつ）が見られます。

おうけつは、岩石面上にできる円形の穴のことをいいます。

河岸の表面が硬い場合、表面に割れ目などの弱い部分があると、そこが水流による侵蝕によりくぼみが出来ます。

このくぼみに石などが入ると水流によって礫（れき）が回転し、丸みを帯びた円形の穴に拡大していきます。穴の底に磨耗した小石が残っているものもあります。

穴の直径や、深さとも、さまざまな形や大きさです。

ハチ北の甌穴（おうけつ）は、まだ、観光として売り出しておらず未整備な状態です。

ハチ北の神秘的な場所のひとつですので、お越しいただきご覧ください。