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氷ノ山登山2010年08月29日

天気が良かったので氷ノ山(1,510m)登山を思いつき、ハチ北からバイクで走ること約40分、最短距離の大段ヶ平より登山しましたが、時間は午後3時30分。天候が少し悪くなり、あたりは薄暗くなりはじめました。

登山口の駐車場に1台の車があったので安心して上っていきましたが、下山者一人とすれ違ったので、山頂には誰もいないことになります。

何度か引き返そうかと思いながら、2.7kmの山道を約1時間かけて登り、山頂に到着しました。

天候は次第に悪くなりガスもかかって下界の景色を楽しむことは出来ませんでしたが昔、交通の要衝で氷ノ山越がされていた当時の人々の気持ちを思いながらの登山でした。


山頂付近は天候が次第に悪くなりはじめました。
氷ノ山とバイク

登山道の避難小屋(冬季雪2階から出入り出来るようになっています)。

避難小屋


氷ノ山の山頂1,510m。途中には古生沼の湿原がありますが、水は無く草原のようです。
氷ノ山山頂

氷ノ山下山後、林道を走り養父市大屋町横行の渓谷を通り、関宮のみずばしょう公園の峠を越え、国道9号に出て帰宅したのが午後7時でした。

大屋の横行の渓谷は、このあたりでは、見たことがない綺麗な渓谷でした。これから紅葉の時期を迎えますのでとても楽しみです。

渓谷の途中には、平家の残党の由緒ある姫と家臣一行が住んでいた「平家ヶ城跡」と記された休憩所がありました。城は、高くそびえる崖の上にあったようです。

とても、謎めいた地であり、神秘的な魅力ある渓谷を発見した貴重な一日でした。



清流と小さな滝が続く渓谷。
横行渓谷


崖の上にあったと思われる「平家ヶ城跡」
平家ヶ城跡

休憩棟付近の説明看板。
城跡の説明

ハチ北高原スキー場 よなごや
http://www.ne.jp/asahi/tajima/yonagoya/index.htm