現在の閲覧者数:
高校生の出版図書 水間恵里さん! ― 2011年06月02日
兵庫県立村岡高等学校三年生の水間恵里さん出版本が、
6月1日の販売されるのを待って、新聞各社に本の紹介記事が掲載されていました。
新聞記事の内容を掲載させていただきました。

6月1日の販売されるのを待って、新聞各社に本の紹介記事が掲載されていました。
新聞記事の内容を掲載させていただきました。

【毎日新聞様の記事より掲載しました。】
校生脳幹出血で入院中だった母親から生まれた県立村岡高校3年、水間恵里さん(17)=香美町小代区鍛冶屋=が自伝「エイプリルフール~天国から地獄」(文芸社)を自費出版した。
自分が誕生してからの家族の歴史を日記スタイルで描き「お母さん、私を生んでくれてありがとう」と、今も後遺症で体が不自由な母に感謝の気持ちをつづっている。【皆木成実】
母祐子さん(51)は妊娠3カ月だった93年4月突然倒れた。
1カ月後にこん睡状態から目覚めたものの、高熱が続いて退院できなかった。
恵里さんはこの年の10月、寝たきりだった祐子さんから帝王切開で生まれた。
祐子さんは出産から約1年後に退院したが、左半身がまひし、車いす生活が続いている。
自費出版は昨年9月、恵里さんが新聞の募集広告を見て「自分の思いを本にしたい」と家族に頼んで実現した。
体が不自由な祐子さんに代わって世話をしてきた祖母しげ子さん(81)ら家族から話を聞いて、
幼いころの自分の気持ちを思い出しながら、約3カ月がかりで400字詰め原稿用紙15枚にまとめた。
小学校や中学校の入学式に祐子さんが来られずさみしかったことや、手料理が食べられず残念だったことなどを率直につづっている。
一方、「中学の卒業式に車いすで来てくれたことは、とてもとてもうれしかった」とも語り、祐子さんが介護される姿を間近で見て、福祉関係に将来進みたいと考えていることも書いている。
「エイプリルフール~」の題名は祐子さんが倒れたのが4月1日で、危篤の連絡を受けて信じられなかったことや、父貞三さん(52)が初の出産を楽しみにしていた時に妻の急病でショックを受けたことを聞いて付けた。
恵里さんは「いつも心の中で思っていた家族への感謝の思いを本にできてうれしい。
自分や両親と同世代の人に読んでほしい」と話している。
自伝は四六判52ページ。945円。但馬地方の主な書店などで販売している。
【日本海新聞社様記事より掲載しました。】
水間恵里さんのお母さんと同級生です。
親子ですね・・・。顔が似ています!高校当時を思い出します。
当時の卒業アルバムと娘さんの出版した本を並べてみました。
